あしたのジョー

力石徹とのライバル対決で有名な作品「あしたのジョー」。こんなにロングスパンで、幅広い年齢層から愛され続ける作品も珍しい。さて、あしたのジョーの作品内には、様々な個性的な必殺技が登場する。ジョーこと、矢吹丈の必殺技は「クロスカウンター」。これは、ボクシング用語にも名前のあるテクニックであり、矢吹のオリジナル技ではない。ただ単に得意なだけだ。必殺技といったら、矢吹のライバルでもあり友人のカーロス・リベラ。彼の必殺技は、なんと「ひじ打ち」。いわゆる反則技だ。しかし、カーロス・リベラは、レフェリーの死角から、本当に起用にひじ打ちを打ちこんでくる。これぞ必殺技だ。ただ、反則なのがいただけない。当作品内には、本当の必殺技はないのか。あります!WBC世界バンダム級チャンピオン、ホセ・メンドーサが繰り出す「コークースクリューパンチ」だ。手首が何回転廻るのか分からないパンチ。廻りながらのストレートパンチである。パンチの威力に回転が加わるのだから、衝撃がハンパないことは分かるだろう。これこそ本当の必殺技である。当たったらダウンしない方がおかしい。でも、あのパンチは、実際何回転廻っているのだろう。パンチを繰り出す時、思いっきり腕をひねっても一回転がいいところだが、10回転くらい廻っているように感じる。それをさりげなく繰り出す当たりは、さすが世界チャンピオンである。人間離れしている。ホセ・メンドーサやはり最強だ。

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